プロジェクト主旨 | ARISS | スクールコンタクト | 国際宇宙ステーション
免許制度 | スクールコンタクトへのアプローチ | これまでの経緯 | 運営組織

 
  プロジェクト主旨

CLUB-YAV(青山学院初等部アマチュア無線クラブOB・OG会)は、我々OBが在校中にクラブ活動を通して、教諭や先輩から享受した自然科学を学習する楽しみやプロジェクトにチャレンジして完遂する達成感を現在校生にも経験してもらう機会を模索した。
ある高校生OBの発案により、ARISSスクールコンタクトを研究し、CLUB-YAVの活動として最適なイベントであると結論した。
100名余のアマチュア無線部OBは在校生がARISSスクールコンタクトを通してアマチュア無線クラブの理念である自然科学への探求心を刺激する為に最大限の知識のシェアと労役の提供を惜しまない。
 

  ARISS

ARISS(Amateur Radio on the International Space Station)は、国際宇宙ステーション上のアマチュア無線局である。常時約3名の宇宙飛行士が3〜4ヶ月交替で滞在しているクルーの内、アマチュア無線の免許を持っているクルーがアマチュア業務を行う事を示している。NASA(米国航空宇宙局)では宇宙飛行士の心理的安定を保つ活動の一環として認めている。
アマチュア無線活動は以下の3手法で行われる。

(1) 日時を決めて行う学校交信:スクールコンタクト
(2) 宇宙飛行士の希望する相手との交信
(3) 一般交信
 

  スクールコンタクト

2001 年11 月に国際宇宙ステーションにアマチュア無線局(NA1SS)が設置され、教育プログラムとして、国際宇宙ステーションと学校との交信を実現する事を目的としてNASAによって企画された。
世界各国の少年少女に対して、アマチュア無線を通して、宇宙科学、通信技術への興味持つ機会を付与するこの教育プログラムには特に力を入れている。スクールコンタクトは世界規模であるため、全世界から、多数の希望が寄せられ、希望校からの申し込みをARISS学校選択委員会が受け審査し、さらに運用委員会が、軌道条件、宇宙飛行士の勤務時間等を考慮して対象校、日時を決める。
スクールコンタクトプログラムはISSの共同開発国である米国、ロシア、日本、欧州、カナダのアマチュア無線家によって進められている。既に各国でARISS との交信に成功しており、日本では2001年11月23日に入間市児童センター無線クラブが国内最初の交信を樹立し、その後5校が実績を残している。
 

  国際宇宙ステーション(International Space Station)

国際宇宙ステーション(ISS)は、高度約400km で地球を周回(約90 分で地球を1周)する108m×88m の大型宇宙施設で、1998 年から米国、ロシア、日本、欧州、カナダが共同で、現在なお建設中である。日本は研究実験棟「きぼう」の建設を完了し、コロンビアの事故で中断されているが、次回スペースシャトル打ち上げ時に設置すべく準備を進めている。
 

  免許制度

日本の電波法ではアマチュア無線設備の操作は無線従事者資格の所持が義務付けられている。しかし、総務省は、教育的観点から一定の条件を満たすことにより、無線従事者資格を有しない小中学生でもアマチュア無線設備の操作を認める「電波法施行規則」の一部改正(平成14年3月22日総務省告示第154号)の施行を英断した。

1) 国際宇宙ステーションのアマチュア局と通信を行うことを目的として臨時に開設する社団のアマチュア局であること。
2) 科学技術に対する理解を深めることを目的として開設し、当該通信に関して教育委員会等が後援又は推薦を行っている等、教育に資すると認められるものであること。
3) アメリカ航空宇宙局が承認した組織(ARISS)により通信日時等の割当てが認められているものであること。
4)運用にあたり、上級資格者が立ち会うこと。

※青山学院初等部ではすでに渋谷区教育委員会指導室を介して「渋谷区教育委員長」の後援を頂いております。また、ARISS学校選択委員会にスクールコンタクトの申請も完了しております。関係各位のご理解とご後援に感謝したいと思います。
 

  スクールコンタクトへのアプローチ

1)ARISS学校選択委員会へスクールコンタクトの申請を行う。2003年7月20日
2)渋谷区教育委員長様からプロジェクト後援の承諾書を拝受。2003年7月24日
3)ARISS運用委員会からスクールコンタクトのラフ日程提示。2003年末(予定)
4)総務省へ臨時免許の申請。2004年1月(予定)
5)ARISS運用委員会から日程の提示。2004年2月(予定)
6)スクールコンタクト本番
 
 
これまでの経緯
2003年
5月24日 JARL総会でのスクールコンタクト資料にて発起する
5月31日 CLUB-YAV幹事会にて実現性検討
6月1日 樋口初等部長、佐々木無線部顧問に実現性打診
6月4日 川合氏www.qtc-japan.net主幹(JA1FUY)に安田さん(7M3TJZ)をご紹介頂く
6月26日 安田さんの初等部来訪と初等部として具現化の意志決定
6月29日 CLUB-YAV総会にてARISSプロジェクトの紹介。OB参加者60名
7月11日 渋谷区教育委員会指導室へ委員長後援の申請
7月17日 ARISSアプリケーションを学校選択委員会へ提出
7月24日 渋谷区教育委員長から、当プロジェクトの後援承認
8月13日 CLUB-YAV幹事と事前打ち合わせ
9月5日 第4級アマチュア無線技師講習会開催承認
9月8日 樋口初等部長、無線部顧問教諭とタスクフォース運営協議
9月12日 生徒のISSのDVD試写会、スタッフエントリー開始
9月25日 生徒スタッフエントリー締め切り
9月27日 生徒スタッフの各タスクの専任とプロジェクト説明、PCの組立作業開始
10月4日 全タスクの作業開始
11月15日 第4級アマチュア無線技師講習会
11月22日 第4級アマチュア無線技師講習会
12月 ISS:8次クルーでの第3リージョンのスクールコンタクトは絶望の情報入手
あわせて、初等部でのスクールコンタクト作業を3月まで中断
2004年
3月15日 報道関係者へのアクセスを開始
5月23日 初等部ファミリーフェアにスクールコンタクトを展示
7月1日 ARISS-JAPANより、現9次クルーでの実施連絡を受ける
7月5日 再活動開始 ミーティング
7月8日 渋谷区教育委員会に後援名義を申請
7月19日 渋谷区教育委員会から後援名義を受領
7月22日 ARISS-JAPANから、運用承諾書を受領
7月31日 アンテナ組み立て作業
8月3日 日中青少年訪日団が来日、Club-YAVで歓迎晩餐会
8月4日 総合通信監理局へ臨時局免許状の申請を行う。
8月14日 アンテナ組み立て作業、シャックの整備作業完了
8月21日 臨時局「8J1AGE」免許状受領
9月4日 第一次リハーサル完了
9月11日 最終リハーサル完了
9月17日 ARISS運用予定
ポスター画像
 
 
運営組織
実行委員長 樋口初等部長(JA1DBU)
顧問 徳富武雄(JF1JKN)
実行委員 生徒6年生2名 佐々木教諭 OB石井 OB市川 OB高木 OB七久保

●メカニック班
  生徒6年生3名/OB高木(JJ1EVA)/OB伊藤(JJ1EUR)
5年生2名/OB石井(JH1VVW)/OB石井(7L3QEZ)
藤原教諭/OB木村(JQ1MND)/OB木村(JA1HQB)
●プロデュース班
  生徒6年生3名/OB市川(JI1VXE)/OB中澤(7M2VLH)
5年生2名/OB森(JJ1EVW)/OB川本(JJ1EWB)
稲葉教諭(JJ1FMI)/OB脇屋(JR1JBJ)
●プレス班
  生徒6年生2名/OB七久保(JJ1EUX)/OB高橋(JJ1EVB)/OB井村(7M2KGV)
5年生3名/OB水沢(JJ1EVB)/OB石井(JE1FEQ)
飛田教諭(JS1AKG)
●オペレート班
  生徒6年生2名/OB大野(7L4CTE)/OB戸貝(7M4NEK)
5年生3名/佐々木教諭/中村教諭
●担当細目
  メカニック班 ・シャックの整備
・保守
・アンテナの設営と維持(付帯機器を含む)
  プロデュース班 ・プレゼンテーション資料の作成
・進捗管理
・企画運営
・パンフレット
  プレス班 ・HP作成、
・ライブHP作成
・ポスター
・記録(外部向け資料を含む)
  オペレート班 ・当日の運用、機器の操作